小田々農園では生姜仕事の保存方法を推奨しています

                 #保存方法・生姜仕事 使い方によって貯蔵法を分けます。


1 すぐに使う場合・生姜を丸ごとを使いたい;冬場なら室温で、夏場なら冷暗所で、湿った紙や布などにくるんで保存してください。
1カ月程度以内で消費してください。


2 少し先で使う場合・おろしショウガ、みじん切り、千切り、スライスで使いたい;それぞれの状態にした生姜を使う単に毎にラップ包んでに小分けして、冷凍保存してください。
使うときに解凍したり料理で直接使います。2週間程度以上先に使いたい場合。


3 長期で使う場合・みじん切り、千切り、スライス;切ったものを天日干しまたは陰干しで乾燥させて、乾燥材の入った入れ物に密封して保存してください。


4 長期で使う場合2・おろしショウガ、みじん切り、千切り、スライス、丸ごと;塩漬け、しょうゆ漬け、オリーブオイル漬け、麴漬け、味噌漬け等の貯蔵方法があります。


5 梅仕事と言う言葉がありますが、生姜仕事をしてください。100グラム単位でスーパーで生姜を買ってちょっと使って残りをダメにするのでなく、キロ単位で買って、生姜を受け取ったその日に、1~4を一挙にするのが生姜仕事です。


そのことによって、キロ当たりの生姜単価は慣行栽培の生姜を100グラム単位でスーパーで買うよりはるかにコスパがいいはずです。

食品ロスをなくして、生姜を丸ごとかつ100%お楽しみ下さい。

生姜は生物学的には地下茎と呼ばれる部分です。生姜は常に成長し続けていなければ死んでしまうと当農園は考えています。泳ぐのをやめたら死んでしまうマグロやカツオのようなものです。


生姜が生き続ける最低条件が


1 一定時間以上12°Cを下回らない温度 
2 窒息しない酸素濃度

これができてない生姜は死んだ生姜ですから、すぐに腐り始めます。ですから、スーパーでも家庭でも他の野菜と同じ温度の冷蔵庫(0~5°C前後)に入れるのはNGです。そんな商品知識のないスーパーの野菜は買わないことです。

生姜が長持ちする条件が、

3 13-15°Cのどこかの温度一定で温度変化が無い又は極力少ない 

4 湿度100%且つ、水没していない。

です。

これを保っていただければ当農園の生姜は生のまま2-3年は持つはずです。